この記事の内容は以下のとおり
・道具を大切にする理由
・グローブの手入れに必要な道具
・メンテナンスの方法
Contents
道具を大事にしない人は上達しない人
「道具」は「自分の味方」です。
道具を大切にできない人は自分の味方を大事にできない、と言い換えられます。
ビジネスに波及しますが、仕事の遅い人や質が低い人のデスクはたいてい物が積まれています。
そのようなデスクは自分の仕事はおろか、周りにも悪影響を及ぼします。
自分と自分の周り環境を整えることは、成果を出すために必要なことです。
スポーツでも目的を持って取り組む以上、道具を大切にすることは結果を出すための第一歩です。
自分のグラブを大切にしないプロ野球選手はいませんよね。
グローブの手入れの必要性
グローブは革でできています。
水に濡れればふやけ、日光に当て続ければ色が変わります。
日頃からメンテナンスを行い、自分仕様のグローブを育てましょう。
道具に愛着がわくと、練習や試合で使うのが楽しみになります。
楽しめるようになると、上達スピードも上がります。
必要な道具
ここでは最低限持っておくべきメンテナンス用品をお伝えします。
・ブラシ(ほこり落とし用)
・グラブオイル
・ウエス(タオル)
ブラシ

100%必要です。
使用後のホコリ落としや、手が空いたときのブラッシングに使います。
高いものを買う必要はありませんが、細く柔らかい毛のものがおすすめです。
私は馬毛ブラシを使っています。
グラブオイル

一つは持っておきましょう。
革の乾燥を防ぐことが主な目的です。
グラブオイルは様々な種類がありますが、私のおすすめはハタケヤマのWAX-1です。
ウエス
タオル。使い古しでよいですが清潔なものを準備しましょう。
手入れの方法

具体的な手順を説明していきます。初心者向けですが野球人は全員やるべきです。
ブラッシング
まずブラッシングでホコリを落とします。
強くこすらずに、毛先を当てるようにブラシをかけます。
ホコリがついたままオイルを塗るとグラブが重たくなり、革の呼吸も阻害してしまいます。
オイルを塗る前には丹念にブラッシングしましょう。
オイル
ホコリや土が落ちたことを確認してからオイルを準備します。
オイルはカサツキを感じた部分に塗ります。
通常ボールと接触する部分がカサつきますので、ポケットを中心に薄ーく塗っていきます。
ウエス
余分なオイルをウエスでならしふき取っていきます。
※最後にもう一度ブラッシングを行ってもよいです。時間があるときにはそうしています。
基本的にはこれだけできれいな状態を維持できるはずです。
時間にすれば5~10分程度です。
自分の大事な道具ですのでこれだけは必ず行いましょう。
まとめ
メンテナンスを習慣にすることで道具の状態を確認する機会が増えます。
柔らかくなった、ひもが緩んできた、などパフォーマンスに影響する変化にも早く気付けるようになります。
グラブに限らず、自分の道具には愛着を持って接するように心掛けています。