この記事で書いているのは以下の内容です。
・固定費を減らし自由に使えるお金を増やそう
・通信費は最も見直しやすい費用
・格安SIMへの乗り換えを検討しよう
家計の見直しは固定費から
収入を増やすことは簡単なことではありません。
お金に関する悩みを解決するためには不要な支出を見直すことから始めます。そして、家計を見直す際には固定費のチェックから行いましょう。
「固定費」とは、毎月必ずかかる費用のことです。なかでも、3大固定費と呼ばれる「住宅費」「保険料」「通信費」は、全体支出に占める割合が大きいものです。
もしこれらを減らすことができれば、毎月手元に残るお金が増えます。つまり、見かけのうえでは収入を増やすのと同じ状態を実現できます。
多くの場合、3大固定費の中で最も大きいのは「住宅費」です。しかし、ローン借り換えや引っ越しの場合、手間に対して減らせる負担というのは限界があります。
また良い住環境があるからこそ、仕事やプライベートにおいて良いパフォーマンス(=収入増につながる)を発揮できると私は考えています。
保険料についても、いくつも保険に入っていることが家計の圧迫原因になっていては何のことかわかりません。たくさんの保険に加入するよりも、日ごろから健康リスクを管理しておくことが重要です。
通信費は最も見直しやすい
以上のことから、まず見直すべきなのは「通信費」です。家のパソコン回線、電話料は契約してそのままの場合がほとんどだと思います。
使用頻度を確認し、サービスと価格のバランスが取れているのか一度考えてみましょう。
そしてスマートフォンの使用料が高ければ、格安SIMへ乗り換えることで半分近くまで減らすことも可能です。
スマートフォンに関しても、いま契約しているプランが現状に見合ったものなのかを知ることがスタートラインです。
格安SIMを検討してみませんか
私は格安SIMが登場したばかりの2014年頃に乗り換え、現在まで使用しています。
もともとはキャリア(D社)でしたが、乗り換えたことで月3000円は安くなりました。キャリアを使い続けた場合と比較して、単純計算で4万円/年 以上の支出を削減しています。
自分が乗り換えたあとは家族や友人にも乗り換えを勧め、いまでは周りにキャリアを使用している人はいません笑
スマホ代は通信費の中でも圧縮できる可能性が高く、まず最初に検討すべき項目です。
まとめ
お金に関しての不満を解消するためには、まず収入と支出の現状を明らかにします。
そして支出の中でも「固定費」を減らせないか考えてみましょう。
交際費や趣味などの娯楽費を減らすことも必要ですが、無理をすると人生が楽しくなくなってしまいます。むしろお金をかけたほうが良い部分である、と私は考えています。
逆に「スマートフォン」というのは、ツールであって趣味や生きがいではありません。
一度見直してみることをオススメします。