この記事は
「格安スマホはどの会社を選べばいいの?」
「mineoを使うメリットは?」
「契約の方法は?」
という疑問を持っている方に向けて書きました。
Contents
mineoとは

mineoは関西電力グループの株式会社オプテージが提供する格安スマホ会社です。
私の家族もmineoを利用していますがとても使い勝手が良いです。
以下にmineoをおすすめする理由を書いていきます。
おすすめする理由
余ったデータを送りあえる
「パケットギフト」と呼ばれるmineoユーザー同士でデータを送りあえる機能です。
例えば、私は5GBプランを契約していたとします。
しかし月の途中で5GBを使い切ってしまい通信制限がかかってしましました。(契約データ量を超過した場合は、月が変わるまで通信が遅くなります。)
動画を楽しみたいが、通信制限のせいで快適に観れません・・・。
そんなとき、データ残量に余裕のある妻からデータがプレゼントされ、無事に動画を楽しむことができました。
・・・というように、家族や友人間でデータをプレゼントされたり、してあげたりできます。マイネオを使い始めた当初からこの機能はとても良い、と思っていました。
利用者掲示板の存在

ユーザーコミュニティ内に掲示板が存在し、疑問点や問題点をユーザー同士や運営側と共有できます。
これの何が良いかというと、機種選びから契約・設定まで原則自分で行う格安スマホにおいて「自分と同じような疑問を持つ人を見つけられる」という点です。
わからないことがあって困っているときに欲しいのは、自分と同じ状況に陥った人がどのようにこの問題を解決したか、ですよね。
私もわからないことがあるときには、この掲示板内に自分と同じような人がいないか検索していました。
そしてほとんどの場合、詳しい人がいて解決策を書いてくれています。
価格
ここまでの機能を備えておきながら、価格も非常に良心的です。
スマホサービスに対するアプローチが従来のものと一線を画しており、とても新鮮に感じます。
プランもシンプルになり、サービスと料金のバランスは良好だと思います。
マイナスPOINTは?
ピーク時の回線速度が遅い
前提として、mineoをはじめとする格安スマホ会社はキャリアの回線を借り、その回線を使って契約者へ通信サービスを提供しています。
例を用いて説明します。高速道路を思い浮かべてください。
高速道路の持ち主はキャリアで、契約している車からの通行料金を収入にします。
格安スマホ会社はキャリアの持つ高速道路10車線のうち、1車線をレンタルしています。
格安スマホ会社と契約した車は安く高速道路を通れます。(格安スマホ会社は自前で道路の整備や維持をしなくてよいから)
では、混雑時はどうでしょうか。
混雑時でもキャリアは9車線を使って車をスムーズに流せます。
しかし格安スマホ会社は1車線しかないので、格安スマホ会社と契約している車は渋滞を起こしてしまいます。
と、この点が格安スマホ最大の弱点になります。
もちろん、格安スマホ会社によっては、1車線だけでは足りないと考えて2車線レンタルしている場合もあります。
「レンタルしている車線」と「契約している車の数」で、どのくらい渋滞するのか決まってきます。
mineoの場合も例外ではなくピーク時(昼休み12時~13時、夕方17時~19時)には回線が混雑し、データ通信のスピードが落ちます。
mineoへの切替方法
メリット・デメリットを理解した上で、マイネオに切り替えたいという方へ方法をご紹介します。
※ここではキャリアからmineoへ端末持ち込みで変更する方を想定して書きます。
事前に準備するものは以下の通り
・今まで使用していたスマートフォン
(動作確認済の機種か事前に確認しておきましょう。→https://mineo.jp/device/devicelist/)
・契約者(自分)名義のクレジットカード
・MNP予約番号
(現在の電話番号を引き続き使用する場合のみ必要。転出元の会社で申し込みます。)
・フリーメールアドレス
(ヤフーメール、Gメールなど)
それでは始めましょう。
下記URLよりmineo申込フォームを開きます
https://mineo.jp/syokai/?jrp=syokai&kyb=V5C6C4M5C0
①「今すぐ申し込む」を選択

②端末購入の有無を選ぶ → SIMカードのみを契約する

③プランを選ぶ → auと契約していた人は「Aプラン」
docomoと契約していた人は「Dプラン」
softbankと契約していた人は「Sプラン」
※端末をsimフリー化している場合はどのプランでもよいですが、自信がなければ↑の通りにしたほうが無難です。
④5G通信オプションの利用有無を選ぶ → 5G通信オプションを申し込まない
(※必要であればあとから追加できます。)

⑤タイプを選ぶ → デュアルタイプ
※通話しない(電話番号はいりません)という人はシングルタイプを選択
⑥コース(データ容量)を選ぶ → 任意のデータ量を選択
月ごとに変更可能ですので、最初は5GBをおすすめします。

⑦データ使い放題サービスを選ぶ → 申し込まない(あとからでも追加可能)
⑧通話サービスを選ぶ → 任意のプランを選択

月の通話時間がある程度予想できれば、適したプランを選択してください。
私は自分から電話をかけることは少ないので、通話オプションは「mineoでんわ」を選択しています。
※「mineoでんわ」は専用のアプリから発信することで、通常の通話よりも通話単価を安くできるサービスです。
次に進む(1ページ目完了)
※ページの切り替わりの間にオプション加入を求められますが、すべて「申し込まない」でよいです。
[任意]オプションサービスを選ぶのページは何もせずに次に進む

⑨eoID確認 → 新規登録

※すでに家族がmineoを使用しており、同じクレジットカードから支払いたい場合などはその方のeoIDでログインしてください。
※IDやパスワードは忘れないように、メモ帳などに残しておきましょう。
⑩お申し込み方法を選ぶ → 通常のお申し込み

※通常のお申し込みを選択する場合、事務手数料として3,300円(税込)がかかりますが、エントリーコードを持っていればこの事務手数料が無料になります。
ネット通販でも買えるので、急ぎでない場合はエントリーコードの購入を待ってからでもよいでしょう。
⑪ご契約者さま情報入力~

この画面までくれば、あとは契約者情報や支払い情報を入力するのみですので解説は省略します。
まとめ
mineoは格安スマホ会社の中でもユーザーの目線に立ち、細かいところまで行き届いたサービスを展開しています。「パケットギフト」によってデータ不足を助け合う機能は、家族や友人で使えば通信費の圧縮にも一役買うことでしょう。
一度、検討してみてはいかがでしょうか。